一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【ぼっち整体院は大変です】Vol.15 コロナ禍での現状について思う事

こんにちは。もうすっかり春となりましたが、いかがお過ごしですか?

年明け早々からの緊急事態宣言はいまだに続き、まだまだ不自由な生活が続きますね。

今回の宣言延長をどう思われますか?
私は今回の延長をすごく疑問に感じているんですね。

「当初の目標感染者数低減は達成できたけど、問題は感染者数でなくて医療体制の逼迫度軽減が大事なんだ。」との事ですが、だったらなぜ最初からそこを目標としなかったのでしょうか?
そしてなぜ1月からの緊急事態宣言下、さらにはそれまでの比較的感染者数が低かった時期に医療体制の整備と充実を進めてこなかったのでしょうか?

総理も大臣も知事も、飲食店には自粛要請・時短要請を行い、従わないと公表するとか罰則を設けるとかするのに、コロナ患者の民間病院への受け入れについては「権限がないから」と要請もしない。日本医師連盟からの政治献金や選挙時の組織票を失いたくないとはいえ、協力を求めるための努力とか医療体制を作るための支援をしてなかったその体たらくが、現在の医療体制の逼迫を慢性化させてきた一番の理由ではないでしょうか?

またオリンピック開催についても納得がいかないところがありますね。
解除後のリバウンドが怖いから宣言延長。その後解除しても引き続き自粛しろと言いながら、聖火リレーは行ないます!オリンピックはもちろん開催!と言う。
世界中から変異種が入ってきたら開催後にまた緊急事態宣言をすれば良いと思っているのでしょうか?
参加予定の選手にとっては可哀そうですが、どう考えても開催できる状況ではないと思われます。

菅総理の発言、小池都知事の発言、黒岩県知事の発言、すべて政治的思惑ばかりで、国民の事を真剣に考えている想いは伝わってきません。

 

21日で解除されるのか延長されるのか分かりませんが、もう政府任せにしている段階ではないと思うのですね。

その時々の状況を踏まえ、活動する事での感染リスク、自粛による体力低下での感染リスク、自粛による経済的なリスク、すべて考えて、一人一人が行動を選択して、日常を戻していく必要があるのでないかと思います。

特に個人事業主は自分で何とかしないとすぐに潰れてしまいますから、頑張っていきましょう。

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京都府京都市出身。 立命館大学卒業後、エンジニアリングメーカーの営業職に9年間従事。 その後、横浜市関内のメディカルカイロプラクティックカレッジ横浜に入学。 卒業後、アルバイトで臨床経験を蓄積し、2015年10月に横浜市都筑区にて整体院『ヒーリングオフィスあすとらむ』を開業。

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