一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 2021年になって思うこと(雑記)

あけましておめでとうございます。

※一度投稿していたのですが、誤って削除してしまっていました。そのため同じ内容を再投稿します。

 

 

IT関連職で勤務し続けて10年になりました。

 

最初の1年半はSIerで会社員として働き、

そのあとはフリーランス・業務委託といった形で働いています。

 

 

10年経って思ったのは、

「プログラマー35歳定年説」って若いころ言われてた理由もわかるなー、

ということです。

 

 

ぼくはまだ35歳にはなっていないのですが、

そのころになると大学などで学んだこと、自分で常識だと思っていたことがすっかり古くなっているのではないかと思えているのです。

 

簡単なことを話し合ったと思っていても、若い人と自分とでは言葉の認識がちがっていたりする。

 

 

かつての仕事の仕方は古い(僕の頃はまだ「デスマーチ」なんて言葉が残ってました)。

そうわかっていても、どこかでそれが常識として染みついているなと感じることもありました。

 

 

 

個人的には、これまでもそうした流れに抗おうとしてはきました。

25歳くらいから。

 

常に最新の文化や情報、技術に触れて自分をアップデートしようとおもっていました。

常に18歳くらいの人がどんな音楽を聴いているのか?を意識して聞くようにしてきました。

SNSなど若者の情報発信に追いつくこと(TicTocでだれが人気なのか、とかも)を意識してきました。

 

自意識過剰だとは思いながら正直「自分では頑張ってた方だな」、と思っていた私でもそんなことを感じるのだから、世の中の同世代はもっとそうなのでは?というのを感じています。

 

 

 

特に、20代で結婚して育児中、という場合だと、新しいものに触れよう!などということよりは、生活の安定や育児などに稼働をとられることでしょう。

 

そうすると私が試したような「抗う」行為も難しいはず。

(少なくとも、3歳の子供がいる弟世帯についてはそのような状況のようです)

 

 

 

家庭があって育児もしていて…ということで満足できるのであれば、それでもいいのではないかとも思います。

 

しかし、独身を謳歌している身分であり、まだまだ自分自身で安心を勝ち取る必要がある僕としては、

どこか危機感を覚えているのです。

 

新しい常識や世代にのみ込まれて、自分の価値が下がったり不要になったりすること。

その結果やりたい仕事もできず、収入も下がってなりたい自分にもなれないこと。

 

 

「どこかで妥協をする必要がある」とも思うのですが、そんなポイントもまだ見つかっていません。

 

 

 

そんな状況で2021年を迎えました。

 

 

 

 

大変長い前置きでしたが、今年は両極端な以下に取り組もう!と思っています。

 

・衰えに抗い、自身をあらゆる面でアップデートする

・衰えに従い、どうやってサバイブするかを考える

 

以上。

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