ロボワールド構想2
ロボットのテーマパークは、未来予想図であるという話をしたいと思います。
トヨタ(TOYOTA)は、静岡県裾野市に「ウーブン・シティ(Woven City)」と呼ばれる、
実験都市を開発するプロジェクト「コネクティッド・シティ」をスタートしました。
この未来都市が未来の一つの形になるのかもしれませんが、本当に都市を造るとなると
法規制や安全上の懸念など問題があると思います。
テーマパークにしても同様ですが、構想実現のために乗り越えなくてはならない問題です。
また、構想実現のためには、構想の企画と計画に未来の展望を盛り込まなければなりません。
概要設計と詳細な個々の設計図、事業計画、参入する企業や協賛する会社や団体などを選定
、構想企画をプロジェクトとして運営する会社の設立から事業ファンドの募集、人材の集約
雇用も必要です。
実現は、楽しい仕事ばかりではありませんが、未来生活世界を供給し続けていく理想的な
テーマとして超国家的にテーマパークづくりをしたいと思います。
そこで、ディズニーランドを実例にとればイメージしやすいでしょう。
僕は、東京ディズニーランドの成り立ちを秘かに資料や情報を集めています。
もしテーマパークを実現して輸出するとなると日本独自の発信では失敗に終わるだろうと
考えています。
インターネットとSNSを駆使して、他国のキャラクター企業やロボット産業の人々と
つながりダイバーシティで組織やグループなどで多様な人材を登用し、声を取り入たり、
それぞれが持つ違った能力をいかす必要性があると思います。
ロボワールド構想のテーマパーク計画は、大きな事業計画であり、小さな都市計画でもある
のです。
僕は、構想内に様々な未来図を盛り込み、ロボットのテーマパークに未来予想を描こうと
思います。
個の力が活かされる場所として、そしてロボワールド実現の暁には日本各市区町村に
ロボットと親しめ協働、共存、共生するお店や家庭が増えることを願っています。
2021年5月22日 Kansai_Ebihara