一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【ぼっち整体院は大変です】Vol.17 まだまだ景気回復は先ですねえ

こんにちは~。

あいかわらず緊急事態宣言続きますね~。だらだらと。

先日テレビを見ていると「飲酒を伴う飲食による感染者が倍増」ってトップニュースでやってたんです。

新規感染者のうち、飲酒を伴う飲食によって感染したと思われる人が15%いて、前月7%くらいだったのから倍に増えたそうです。

は?15%?

じゃあ緊急事態宣言で時短営業とか休業要請とかやっているけど85%は意味ないってこと?

まあ菅さんも小池さんも無能なので本気の景気対策とか民間病院へのコロナ受け入れだとか本当にやるべきことをやらずに、選挙の票につながらない飲食店をスケープゴートに見当違いの政策ばかりやっているから一向に感染者数が減らないんですよ。

一部の羽目を外して感染した人の話をクローズアップしてニュースでガンガン流していますが、一日何百人もいる感染者のほとんどはそれなりに対策をとっていたのに感染しています。これは今の対策自体があまり意味がないことを証明しているですね。

それなのに自らの無策が感染拡大を抑制できていないことを、さも国民が協力してくれないから感染が抑えられないという理屈にすり替えるのはとんだお門違いです。

国産ワクチン開発も本来は政府が特別予算を組んで積極的に推し進めるべきところを、塩野義製薬が企業努力で進めているレベル。ひょっとしてファイザーからワクチンを大量に購入することでバイデン政権に恩を売りたいのかと勘ぐってしまいます。

麻生さんは「不要不急には当たらない」と自身の政治資金パーティーを開催し、日本医師会の中川会長はまん延防止等特別措置中に自民党議員の政治資金パーティに出席して「感染対策をやっていたから問題ない」という。

あげくはIOC副会長は「緊急事態宣言下でも感染対策を行なえばオリンピックは開催できる」と発言する。

そしてこれに関して総理も都知事も反論しない。

これで「命を守るために行動抑制してください」とか言っても誰も従いませんよね。

政府は緊急事態宣言下で従わない人を強制させる権限がないことについて、もっと国民の行動を制限できるよう、政府が権限を持てる様法改正を進めたいようです。

でもこれも、自分たちの失策を、あたかも従わない人がいるから感染が収まらないという論理にすり替えて、さらには自分たちの権限を増す口実にしているにすぎないというとんでもない話です。

私は今回の一連の流れを受けて、より一層緊急事態宣言に強制力を持たすのは反対です。政府の間違った施策に一方的に強制されるのは、施策が間違ってた時の修正がより効かなくなりますから。

皆さんはいかがお考えですか?

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京都府京都市出身。 立命館大学卒業後、エンジニアリングメーカーの営業職に9年間従事。 その後、横浜市関内のメディカルカイロプラクティックカレッジ横浜に入学。 卒業後、アルバイトで臨床経験を蓄積し、2015年10月に横浜市都筑区にて整体院『ヒーリングオフィスあすとらむ』を開業。

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