一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • コロナ禍で酷使する目の健康に注意

リモートワークにオンライン会議と、個人事業主の働き方も大きく変わりました。

パソコンやスマホに集中する機会が増えたことで、特に目の疲れが深刻化しているようです。

昨年6月、「気付いて!涙液トラブル啓発委員会」が実施したインターネット調査によると、新型コロナウイルスによる生活の変化として42%の人が「パソコン、スマホを見る時間が増えた」と答え、目の違和感や疲れを訴えています。

目は近くや遠くのものを見るために水晶体の厚みを調整してちょうど網膜の上で焦点が合うように働いています。ところが、長時間パソコンやスマホ画面など近くばかりを見ていると、調整がうまくできなくなってしまいます。目はそれでもピントを合わせようとして、眼軸(角膜から網膜までの距離)が伸びて、いずれはもとに戻らなくなってしまうそうです。

近視になると、ものが見えにくいだけでなく、白内障や緑内障、網膜剥離などの病気になるリスクが高まって、白内障になるリスクは近視でない人の5.5倍、緑内障は3.3倍、網膜剥離は21.5倍ともいわれています。

近視を予防するには、

①定期的に遠くを見る

②太陽光を浴びる

ことが有効だそうです。太陽光に含まれるバイオレットライトという光が、近視予防になるのだそうです。

緊急事態宣言で外出しずらい環境ではありますが、健康のためにも定期的に日光を浴びたいですね。

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笠井 篤

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