一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • コロナワクチン接種

コロナワクチン接種があちこちで行われている中、SNSで間違った情報も流れていますね。

皆さんはワクチン接種お済みでしょうか。これからの人や打たない方も多いのではないでしょうか。

私はファイザー社のワクチンを接種し、1回目の時は接種部の疼痛、頭痛、嘔気、微熱(37度後半)、倦怠感の症状が出ました。2回目は、腕を振って歩くのも厳しいほどの接種部の疼痛、嘔気、頭痛、高熱(40度)、腋窩のリンパ節腫脹による疼痛、関節痛、倦怠感の症状が出ました。

副反応は個人差がありますが、大抵は2回目接種の方が症状が重くなりやすいです。

副反応に関する記事を見つけたので共有させていただきます。

~以下記事~

【ワクチンの副反応は2回目の方が大変なのはなぜ? 高齢者より若い人、男性より女性の方が出やすいって本当?<新型コロナ>】

 新型コロナウイルスワクチンの職域接種で使用される米モデルナ製は4週の間隔を空けて2回目を打つことが推奨されており、いま2回目の接種の波を迎えている。ファイザー製で既に2回のワクチン接種を終えた医療関係者らからは、副反応について「1回目より2回目の方が大変だった」という感想も聞かれる。同じ職場で接種を終えた人たちの傾向から「高齢の人より若い人の方が副反応が出やすい」「男性より女性の方が副反応がみられる」と分析する人もいれば、「年齢や性別は関係ない。人それぞれ」という声もあるが、実際のところはどうなのか。

◆忽那医師は「副反応がつらそうと思うかもしれないが…」

「副反応は2回目の接種のほうが強いです。これは他のワクチンでも同じ傾向がみられます」。国立国際医療研究センター感染症専門医(取材当時、現・大阪大学大学院教授)の忽那賢志医師は話す。副反応として、注射した場所の痛みや倦怠(けんたい)感、発熱、関節炎などが多いという。
 忽那さんは「1回目の接種で、少し免疫がつきます。2回目に接種すると、免疫反応が起きやすくなり、強く反応がでます」と説明する。
 これまでの臨床研究の結果から、年齢によって副反応の起きやすさに違いがあることもわかってきた。忽那さんは「若いと免疫反応としての副反応が強く出る」といい、若い世代で起きる確率が高く、年齢が高くなるにつれ、副反応の頻度は少なくなる。
 また、女性の方が多いという報告もあるが、理由や詳しいことはまだ分かっていないという。忽那さんは「副反応がつらそうと思うかもしれませんが、新型コロナにかかったほうがつらい。ワクチンを打つことで、感染を防ぐことができる」と強調する。

◆米ファイザー製と米モデルナ製の副反応、順天堂大の大規模調査では…
 順天堂大学医学部の伊藤澄信客員教授らの研究チームは、ワクチン接種後に毎日、体温や副反応の症状を記入してもらう「健康観察日誌」をもとにした調査を実施。現在、米ファイザー製の2回接種を終えた医療従事者ら約2万人、米モデルナ製を1回接種した自衛隊職員約9000人を対象とした調査の中間報告をウェブサイトで公表している。
 それによると、ファイザーのワクチンを打った後に接種部位の痛みが出た人の割合は、どの年代でも1回目と2回目でそれほど変わらなかったが、37.5℃以上の発熱や全身倦怠感、頭痛などの症状は、いずれの年代も1回目より2回目の方が出た人の割合が高かった。
 より副反応が出やすい2回目を見てみると、接種部位の痛みと全身の倦怠感については、70歳代に限り、女性よりも男性の方が多く症状がみられた。しかし発熱や頭痛では、どの年代でも男性より女性の方が症状を訴える傾向が強かった。
 研究チームによると、2回目の接種後の発熱を訴えた人の割合は、20歳代では49.71%、30歳代では45.00%だったのに対し、60歳代では16.42%、70歳代では7.14%だった。2回目の後の頭痛では、20歳代が61.31%、30歳代が58.89%で、60歳代が30.01%、70歳代が16.23%で、発熱や頭痛といった症状では、年代による差が顕著にみられた。
 米モデルナ製については、調査対象が自衛隊職員のため、1回目の調査では男性95.4%、女性4.6%と男女比が大幅に偏っている。また、65歳以上の調査登録者はいないという。
 研究チームによると、1回目接種後の副反応は、米ファイザー製とほぼ同様の傾向だったが、年齢、性別を調整した「ロジスティック回帰分析」では、米ファイザー製に比べて米モデルナ製の方が発熱、全身倦怠感、頭痛、接種部位のかゆみなどの副反応が出やすかった。
 厚労省によると、臨床試験の結果でも、米モデルナ製の方が副反応の発生頻度が5~20ポイント程度高く報告されているほか、接種から約1週間後に、接種した場所の痛みや腫れなどがみられることが報告されている。だが、これらの副反応の多くは接種後数日以内に回復しており、「いずれのワクチンも高い有効性があることを踏まえると、こうした軽い副反応の頻度の違いを重視するよりも、いずれかのワクチンを接種できる時に接種することをお勧めします」としている。

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R.K

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