9月に入り、やっと夏も終わりが見えてきた…と思ったこの時期に、一気に体がだるくなることがあります。
実は、夏の疲れが最も出やすいのは8月下旬から9月中旬頃。
9月に入り、朝晩の気温が少し下がり昼夜の気温差が大きくなったのをきっかけに、溜まっていた疲れで体調不良を引き起こすのが残暑バテです。
症状は、倦怠感、食欲不振、めまいや頭痛など夏バテと変わりません。
原因は蓄積した疲労や冷え、自律神経の乱れ、食事の偏りによる栄養不足などです。
中でも、冷えによる内臓機能低下の影響が大きいので、体を温めることが大切。
夏の間は暑さで湯船を避けていた方も、少しだけ気温が下がった夜にぬるめのお湯から入浴するようにしてみましょう。
食事に1品、スープなどを加えるなど温かいものを積極的に摂ることも効果的です。