今回はスポーツ通訳者として心がけている事を書かせて頂きます。
一般的に通訳はただ単に言葉を訳せば良いだけだと思われがちですが、言語の違う人と人を繋げる架け橋だと自分は思っています。
スポーツをする上でコミュニケーションは欠かせないものです。
言葉はとても大切なツールだと思います。
国や言葉が違ければ文化も違います。
日本文化独特のあいまいな表現をそのまま訳さないように気をつけていて、通訳者というよりは、解釈者という表現がその役割に近く、二つの言語表現の差異を十分に考慮することが求められます。
ですから時には言葉の言い回しを少し変えてたりオブラートに包んで言ってみたり、それとは逆に少し強い口調で言ったりとその時の場を空気感を大切にしています。