こんにちは、フリーでITプロジェクトのマネジメントをしている多田です。
今回は本屋でたまたま見つけた「プロジェクトマネジメント」という本を読んでの学びを皆さんに共有したいと思います!
一言でいうと、学びだらけで明日から使えます!(ちなみにITのプロジェクトでなくともプロジェクトマネジメントのスキルは重要なのでIT領域でない人も一読の価値ありです!!)
本記事では、第1章の「プロジェクトが始まる前にすべてが決まる」からの学びを2つ紹介します!(ここが一番大事です!)
1つ目は、目的を明確にするということ。(当たり前ですができてないときが多い。。)
理由は2つ。
①目的を達成するための手段に問題が発生したときに別手段の方向で再度プロジェクトを進めることができる(手段を目的とはき違えてプロジェクトを進めた場合、手段がうまくいかなくなるとプロジェクトが暗礁に乗り上げる)
②メンバーの管理が難しくなる(これは目からうろこでした)
メンバーには具体的な「○○やれ」という指示命令ではなく、「○○を達成しろ」という目的を伝えるほうがパフォーマンスを発揮する
2つ目は、リソースは100%ギリギリではなく、できれば70%稼働率で回る体制を確保する
理由は2つ。
①想定外の事態がプロジェクトは往々にして起きるが、その時にギリギリのリソースだと対応できない。してもプロジェクトが遅延する(ごもっとも)
②稼働率には余裕があるほうが生産性が高まる(学術研究でもそのように言えるようです。細かい例は割愛します)
これは①とも少しかぶりますが、結局何かあったときに誰もそれを対応できないくらいかつかつの状態だと誰かのタスクを待っている「待ち」状態が発生し、それが連鎖していくことでチームとして滞って生産性が低い状態になるようです
他にも「プロジェクトオーナーの期待値の調整や「今できていないメンバーだとしても成長を信じることでパフォーマンスを結果的に高める」などなど共有したい内容は1章だけでも多々ありますが、この辺は本を直接読んでいただければと思います!