一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ナマステ! Takuです。

今回は、ヨガの「八支則」の3番目にあたるAsana(アーサナ・坐法)についてお話しします。

アーサナとはヨガのポーズのことです。
ヨガというと皆さんは極限まで柔軟性を追求したアクロバティックなポーズを思い浮かべるかもしれませんが、まずは何のためにアーサナがあるかという目的について理解しましょう。
IT(に限らず全て)の仕事をする上でも「この作業は何のためにやっているのか」という目的を明確にしておくことが大事ですね。目的を理解しないまま表面的な形だけを真似しても何も得られません。

アーサナの目的は、瞑想をするために長く正しい姿勢を保って安定して快適に座ることができるようにするための準備です。
システムでいうとサーバーやデータベース、ネットワーク等のインフラを機能・非機能要件を満たすように設計・構築・運用保守するようなイメージでしょうか。インフラ基盤が整備されていなければどんなアプリ・サービスも動かすことができませんね。

最も基本的なアーサナは、骨盤から頭頂部までが真っ直ぐな姿勢を保ちます。
基本の座り方として安楽座・達人座・蓮華座などがありますが、いずれも骨盤から頭頂部までを真っ直ぐ伸ばして座ります。
また、立位ならば山のポーズ、足をまっすぐ伸ばして座る杖のポーズもこの基本姿勢を保つアーサナです。
ただ立ってるだけ・座ってるだけに見えるかもしれませんが、体幹を意識して正しい姿勢を保ったまま呼吸を続けていると、それだけでじんわりと身体が温まってきます。

オフィスでも背もたれに寄りかからず背中を真っ直ぐにしてみたり、揺れる通勤電車の中で真っ直ぐ立ってみたり、日常生活の中でも時々この基本姿勢を意識してみてください。それだけでもちょっとしたトレーニングになるでしょう。

次回はアーサナ(坐法)の様々なパターン、組み合わせについてお話したいと思います。

私たち自身と、ご家族や親しい方々、そして世界中の全ての方々に平安を。

OM, Shanti, Shanti, Shanti

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