こんにちは。
ゲームのお仕事をさせて頂いております、kumakichiと申します。
今回は9回目ということで、ゲームのお仕事:3Dデザイナーに求められることについて記載させて頂こうかと思います。
僕はデザイナーとしてお仕事させて頂いておりますため、他業種についてはなんとなくは理解しているつもりです。
これを機に他業種についても理解が少しでも深められればと思い、備忘録も兼ねて記載していきます。
3Dデザインはここ数年で技術が格段に進歩しており、次々と新しい技術や表現が生まれ、主要ツールが変わり、どんどん身近なものになってきています。
それと同時に求められるクオリティも格段に上がっているため、新しい技術や表現を追い求める広い視野が必要とされます。
3Dデザイナーとして長い間活躍できるかどうか今後の展望へ不安を抱かれている方へ向けて、3Dデザイナーのニーズや今後の需要についてご紹介します。
3Dゲームと言えば、一昔前は据え置きのコンシューマーゲームやコンピューターゲームが大半を占めていました。
しかし昨今ではスマートフォンの性能が向上したことにより、スマホアプリでも3Dゲームが増加しています。
媒体となるゲーム機の性能がアップするのに応じて、ゲーム性を高める3Dを導入するゲーム会社も多いと言えるでしょう。
今後もますます性能が上がっていく事を踏まえると、3Dデザイナーは未来へ進むほど需要の高まる職業だと言えます。
VRとは仮想現実とも言われていて、コンピューターを用いて現実に似せた仮想世界を作り出す技術のことです。
昨今ではこのVRシステムの開発により、様々な3Dグラフィックスが使われています。
仮想世界で会議室を作り上げ自宅でゆったり会議を行えたり、あたかも自分自身がゲームの世界に入り込んだかのようなゲームを作り上げることが出来たりと、今後はVRの需要がより高まると予想されます。
VRの需要に応じて3Dグラフィックスがより活用されるということは、3Dデザイナーのニーズも高まることに繋がるでしょう。
いかがでしたでしょうか。今ではゲーム業界に限らず、様々な分野で3Dデザイナーが手がけた3Dグラフィックスが見受けられます。
ひと目で分かりやすく印象に残りやすい3Dグラフィックスが社会的にも多用されるようになると、それに準じて3Dデザイナーも需要の高いものになっていくでしょう。
将来的には他の道が開きやすい事も踏まえると、3Dデザイナーはゲーム業界に興味を抱いている方にとって理想的な職業の1つだと言えます。
3Dデザイナーに求められることについては以上です。
おもしろいものを作る業界の1人としてこれからも精進していきます。
以下に転載元のURLを記載します。
https://game-creators.jp/media/career/008/