コロナ前から続けている来店お礼ハガキと定期ハガキ。
どちらも全く売り込みをしない、単なるお礼と近況報告。
一度に500通以上出すので、ハガキ代と切手代合わせると年間で結構な金額になる。
側から見ると、それはコストに見えるらしく、何で来店(売り上げ)に直結しない所にそんなにコストをかけるのかと首を傾げられる。
お客様が、もう一度来店しない理由の第一は
ただ単に、その店のことを忘れてしまっている
だけの事。定期的にハガキを出すことで、お客様は当店を思い出し、また食べに行こうと思ってもらえる。
これは未来への投資なのだと私は思っている。結果的にコロナ前まで年商は右肩上がりだった。
コロナ禍で、今は右肩上がりにはならないが、お客様が来ない不安を感じることはない。
ハガキは漢方薬のようにゆっくりと確実に効いてくる。西洋薬のように即効性はないが、長い目で見て実践するのはアリだと思う。