一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 個人事業主の運送業務継続について

昨年9月からスタートしたフードデリバリー業務も、気付けば半年が経ちました。

コロナ感染が落ち着いてくると、外食が活気を取り戻し、休日休暇の過ごし方も皆さん外出が増えてきます。

そうすると、フードデリバリーの需要は減少傾向になり、先月のデリバリー業務の売上は年末年始の時の6割でした。

これまでの投稿で、フードデリバリーの仕事のやりがいや楽しさを記載させて頂きましたが、収入の安定を保つため、また個人事業主としてこの先事業を継続させるための計画を立てていこうと思います。

「運送」を事業とする事を考えた時、大手企業に出来ない機動性を持たせたく、私の中では「軽貨物」が浮かびます。

上記フードデリバリーの需要減少=飲食店への食材配送の業務増加であり、冷蔵冷凍車両のドライバー求人も増えているようです。ただ、これもコロナ感染の動向に左右されますので、フードデリバリーと食材配送の需要が共にコロナ感染次第で相反する関係なのでしょうか。

視点を変えて、軽貨物運送でAmazonなどの雑貨や日用品配送、ネットスーパー配送は、コロナ感染に余り影響なく安定した需要があるかと思います。

フードデリバリー業務も、だいぶ知識や経験が積めましたし、コロナ感染の影響は受けるものの、将来的に一定の需要がある仕事ではないかと、私は考えています。

軽貨物(運ぶ品種は検討中)との兼業で、うまく時間をやりくりしながら稼動していくことが、個人事業主の運送業務を継続するカギになるかなと、今は考えております。

私と同様な悩みを持たれた個人事業主の方のお話しも伺えたら幸いです。引き続き、投稿を通じ、共有していきたく存じますので、宜しくお願いいたします。

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首藤 比呂志

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