血液がドロドロになるのは、肥満の人だと思われがちですがそうとは限りません。糖尿病や肥満体質の人でも、食生活に気をつけて定期的な運動を続けていれば、血液はサラサラのままなだと言われています。逆に、脂ものや甘いものを食べ過ぎたり、運動不足が続いたり、ストレスがたまっていたり、不規則な生活を続けていたりすると、若い人でも血液はドロドロになってしまいます。自覚症状がないからといって油断は禁物です❗️
血管の働きは血液をスムーズに流し、全身に酸素と栄養をめぐらせることです。弾力を失って硬くなると、血流が悪くなり肌や髪のトラブル、肩こりや腰痛、冷えなどの不調が現れます。また、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞の発症のリスクが高くなります。
血管は、外膜・中膜・内膜の三層構造ですが、内膜の内皮細胞が動脈硬化のもとになる有害物質を血管壁に侵入しにくくしたり、血液をサラサラに保ったりする働きをしています。
食生活を中心とした生活習慣の改善で、内皮細胞の働きが変わると言われています。
🌟塩分を減らす
🌟3食、規則的な時間に食べる
🌟青魚、大豆製品、野菜、果物を摂取する
🌟適度な運動をする
🌟水分を1日8杯以上とる
🌟休息をとる
🌟禁酒、禁煙
血管の老化スピードは昨今速くなっており、実年齢より10歳も20歳も高い人が増えています。
生活習慣を見直していきましょう。