一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿 続

桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿の続編になります。

前回は桜について僕の知っている全てをお話させていただきました。

今回は梅です。
桜はよっぽど広い庭か公共の場にしか無いので、それに比べると梅は身近な存在です。

梅はとても勢いよく伸びます。そのため、不要な枝を残すといい事無いので、梅切らぬ馬鹿なんでしょうね。
「梅は裸で登れる位切れ」なんて言葉もあるくらいです。

さて、梅の剪定時期なんですが、実はかなり要注意です。
他の木同様に花後に剪定しようとすると、実を収穫するために、遅らせるしかありません。しかし、収穫後の真夏に剪定すると、葉っぱを出さなければとあわてて、花芽が減ってしまうらしいのです。
もちろん、花が咲かなければ、実はなりません。
じゃ、どうすればよいのか?
他の木同様に考えれば、花芽が出来たら、花が減ってしまうから剪定出来ないと思ってしまいがちですが、
花芽が出来て、落葉後に、花芽が確認出来るようになってから、剪定するのが得策らしいです。
どうしても夏に剪定するのであれば、徒長枝は要りませんか他は軽めの剪定が良いようです。
僕も知ってびっくりしました。
なんで実がならないのか困った時もありました。
そういう事だったんですね。

桜は結構大事にされますが、梅も大事にしたいです。

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飯島 政教

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