一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 選択するセンスと自己責任

人間の思考は危険を回避するようにできています。

危険を回避しなければ命を失うからです。

そのため、自動的に「失敗シナリオ」を重視した行動をとるようになるわけです。

 

失敗について考える方が楽なんですよね。

「不安でいる方が安心」といったところでしょうか。

これ、すごく変ですよね。

 

「心配事のほとんどは実現しない」と言われていますが、

「心配したことで事前に備えることができたから」でもあるでしょう。

 

ということは、不測の事態に備えておけば挑戦できるかもしれませんよね。

何があっても生き残る技術と備えがあれば、

何者にも縛られることなく自由でいられる。

不愉快なものに「NO」と言うことができるわけです。

 

師匠と呼ぶべき先輩方の話を真剣に聞き、歴史を学び、

意欲的に挑戦してコツコツと経験を積むことで、

いつのまにかサバイバル能力が身に付いていたりします。

リスク許容度が高く先輩方が助けてくれる若いうちに

なるべくたくさんの失敗を経験するのがベストですよね。

 

ところで、自由でいるためには

「取捨選択のセンス」と「自己責任」が必要です。

義務を果たさず権利ばかりを主張しがちですが、

「自由」という言葉には「全て自分の責任である」

という意味が内包されています。

あれこれと与えられて好きにさせてもらうことを「自由」とは言いません。

自分で責任がとれないうちは、

残念ながら自由は得られないんですよね。

 

良い選択ができるよう勉強の毎日です。

学んでも学んでも次々と難問が現れます。

しかし、学ぶことで「地球の遊び方」が少しずつわかってきたように思います。

学ぶべきことがある毎日はとても楽しいですね。

時間がいくらあっても足りません。

 

今月はこんな感じです。

それではまた来月!

 

 

 

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