一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • キャリア販売のスマホの現状について

先日、大手量販店の1部でSIMフリーiPhoneの販売が開始され、ネットニュースやネット内の声などで、キャリアiPhoneの終わりなどと声が上げられていました。

現状はと言うと…

https://www.bcnretail.com/research/ranking/list/contents_type=36

全国のPOSデータを元に扱われる週間ではあるので、見る時期によっては異なるかも知れませんが、結論から言うとキャリアiPhoneが依然トップシェアを誇る状態です。

ただ、この12月16~22日の内容を見ると、非常に興味深い内容が出てきます。

2位、7位、8位のAndroidです。
2位、8位はdocomoのAndroidスマートフォン。
7位はSIMフリー販売のAndroidスマートフォンです。

docomoに関しては、自社3Gガラケーユーザーへの格安訴求にてGALAXYA20やAQUOSsenseの0円バラマキを行っており、元からAndroidの強さを考えると妥当ではありますが、7位のSIMフリーAndroid、しかもHuaweiではなくSHARPのAndroid。
ここに関しては毎回そこそこの強さは誇ってはいましたが、セット販売や割引ありきでの購入だったからなのですが、端末のみでの販売や、格安SIMとの使い合わせユーザーが増えてきている現状を表しているかと思います。

価格帯の差こそあれど、分割契約でなければなかなか手を出しにくくなるiPhone。

販売形態でキャリア分割の廃止を訴えるネットユーザーが多く見られますが、iPhoneの販売台数を下げることで誰が得をするのか、ユーザーのスマホ端末購入に関する意識はどう変わっていくのか、またキャリア通信を使うメリットや5G回線を絡めて行った時に今後どうなっていくのか。

キャリア販売のサポートとしての稼業を現在はメインとして行っている身としては、今後の動向をいち早く掴み、行動をして行かなければなりません。
また、同胞で働く個人事業主も増えてきているので、その中でもどう生き抜くか、どこに視野を入れるか、悩みや考えることはまだまだ尽きなさそうです。

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nodate

元大手通信企業の本社営業

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