今回も、前回に続き、推敲についてです。
前回、取り上げた言葉の他にも、もうひとつ、重要な言葉があります。
それは、接続語です。接続詞だけでなく、接続の役割を持つ言葉、全てを指します。これらは、文章が進む方向を表したり、文章を盛り上げたり、まとめたりします。
具体例を挙げると、
「そして→さらに→もっと言えば」
このように表現すれば、文章の内容を盛り上げてくれます。
接続語のあとにプラスの内容を続けることで読み手の気持ちを高揚させ、マイナスの内容を続けることで不安を煽ります。