一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

みなさん、今日もお疲れ様です。
今月もフリーランスエンジニア月記を語ってゆきます。

 

今月も話題の中心は「コミュニケーション」です。

エンジニアにも関わらずエンジニア関係ないんじゃないか?という話題ですが、

私はとりわけコミュニケーションをエンジニア技術と同じくらい勉強しています。

過去にも述べましたが、エンジニア技術をエンジニアが自己学習する・好きなのは全エンジニア当たり前のこと。

エンジニア「以外の」私の強みとして私はコミュニケーション能力を重視しており、自身でも

「強みであるとともに課題でもある」と豪語しています。

 

さて、では何故テーマに上げたのかと言われたらば、

その強みとしているコミュニケーションで「やらかした、失敗した」と痛感する出来事があったからです。

 

副業にて、私の応対について苦言を呈されました。

30分のメンタリング開始5分強での出来事でした。

そのとき「謝りたい、そして誤解を解きたい」という心が先走り、こんなことを口走ったのです。

 

「申し訳ありません。ただ、私の名誉のために言わせていただきますが、決してそんな意図はありませんでした。」

 

・・・はい、この時点ですでに2つやらかしワードがありますね。

加えてその後自身でそれがショックでメンタリング後半になるにつれ口数少なくなってしまい、

相手はその態度にさらに苦言を重ねることに。

メンタリング終了後(個人意思というよりは業務である)メッセージにて、改めてお詫びの言葉を添えましたが、そこでもしっかりお叱り頂きました。

 

まずは2つの言葉ミスについて。

「私の名誉」⇒何を言っているんでしょうね。相手はお金を出しているお客様です。私の名誉なぞどうでも良い。

「決してそんな意図はありませんでした」⇒言いたくなる気持ちはわかりますが、暗に「そう捉えたあなたが悪い」と否定しています。

私自身この言い分嫌いです。受け手100%なんですよこの世界。

 

これらは間違いなく私の失言です。

(実は応対に苦言を言われる前の態度で私自身イライラしてはいましたが)頭に血がのぼっていたため、冷静な判断を欠きました。

後から思い返すほど、恥ずかしい・意味が分からないという思いで埋め尽くされます。

 

また、徐々に冷静さを取り戻し始めたら今度は自身のミスの衝撃と指摘箇所の修正に意識が全て持っていかれ、

どう応対すればよいかと考えながら話しているうちに口数が非常に少なくなってしまいました。

その姿は相手の目には単に意気消沈しているだけ、としか映らないでしょう。

それも指摘されることとなりました。

これが事の顛末です。

 

今回の件は大きく2点、

「自身へ苦言を呈されたあとの冷静さを欠いたこと」と「気持ちの切り替えを出来なかったこと」だと思っています。

元々の応対への苦言は万人に当てはまる内容ではありません。

その場では平謝りしてなだめつつ、その人に合った応対を理解し実践してゆくだけで良いことです。

それを出来ず、余計な火種をばら撒いたことは私の未熟の現れです。

 

以上、完全に私が悪かった話です。

ここでもクヨクヨしていたら本当にしょうもないので、これで前を向きます。

自分が冷静さを欠くきっかけと、冷静さを欠いたらどうなるのかのデータを一つ得られたことは無駄ではありません。

メンタリングの副業は今後も続きます。引きずってはいけませんね。

また、該当の受講生とのメンタリングも数回あります。

幸いそれでもチェンジは言い渡されていないので、必要事項の確認などをしっかり終えた最後に

改めてもう一度謝罪と成長の機会をいただけた感謝を伝えようと思っています。

 

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