一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • そもそも屋号とは何か?届け出は必須?

屋号とは

屋号とはフリーランスが開業した際の名前のことです。
開業届を提出する際に屋号の記入欄がありますので、そこに屋号を記入し税務署に届け出をすることで手続きが完了となります。
別件ですが、開業届は法律で開業してから1ヵ月以内に税務署に届け出る必要があります。
しかし個人事業主には罰則がないので、提出していない方もいるかもしれませんが、
もし提出を忘れている方がいたら、これを機に早めに出しておきましょう。

屋号名について

屋号の名称について一部例外はありますが基本的に自由で、数字やアルファベットも使用可能です。
名称は開業する業種に関係した名前でも、まったく別の名称でも問題ありません。

屋号の届け出は必須?

屋号なしでも開業することが可能です。開業届に屋号を記入する欄がありますが未記入でも受理してもらえます。
つまり屋号の有無は個人事業を営む上で必須ではないということです。
実際に私の知り合いも屋号を付けずに活動しているフリーランスの方がいます。
とくにITエンジニアのフリーランスでSESの形態で働いている場合だと、屋号なしでも正直十分に活動できるかなと思っています。
そのため飲食業や事務所を構える必要がないエンジニアの方などは、個人名で活動されている方も多いですよね。
しかし屋号を付けておくことで、屋号入りの事業用口座を開設できるので開業する際に付けておいた方が便利なことが多いです。
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小林 聡太

Webエンジニアしてます。2020年に独立しました。 技術的なことから個人事業主として必要なことまで色々お話しします。

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