従来の「稼ぎ方」から脱却して独立するには？

COLUMN コラム

都内で編集者・ライターとして10年以上活動活動している酒井です。

私の今年の課題は、「自分で仕事を生み出せるようになること」。

我々の仕事は、クライアントである媒体社から仕事を請け負い、原稿を納品するケースが一般的です。最近は、間に制作会社などが入って孫請けの形になることも増えていますね。

ここで問題なのは、スケジュールに振り回されること。

「来月から始まります」と言われていた仕事が１か月遅れ、２か月遅れ……最悪の場合はそのまま無くなるなんてことはザラで、フリーランスとしてはたまったもんじゃないです。

しかも、無事仕事が完了したと思ったら今度は支払いが漏れていた、とか。

あまり言うと愚痴になるのでこの辺にしておきます。

つまり、今は順調そうに見えても、収入源を依存しているといずれ自分の首を絞める可能性がある、ということです。

そんなわけで、今まで苦手だったSNSと向き合い、イベントの開催をしてみようと思い立ちました。趣味を通じて集客を学ぶことで、いずれ何かの役に立つかな、と。

テーマは、「木管楽器奏者の交流会」。フルートを習って3年が経ち、そろそろアンサンブル仲間が欲しいと思ったからです。

イベントやセミナー開催実績の豊富な友人から聞いた情報によると、まず大事なことはコレ。

●複数のサイト、複数の日時、複数の場所で募集をする

「告知に効果的なサイトはどこか？」ってつい絞って考えてしまいがちなんだけど、どれが引っかかるかは分からないので、出来るだけ幅広く募集をかけたほうがよいらしい。

それから、SNSマーケターの友人から聞いた情報によると、

●Instagramは文章が長くても意外と読んでもらえる

らしい（これはうろ覚え）。

これらを踏まえて、こくちーずプロ、Peatix、ジモティー、そしてインスタを使って告知を行いました。アイキャッチ画像はインスタで使用したものです（自作）。

果たして結果は……次回に続きます。