CiscoのISEのスマートライセンスについて、理解できていない為、調査し勉強したことを記載します。
CiscoのISEバージョン3.0からライセンスがスマートライセンスに変更されました。
Cisco社が提供するクラウドで管理される電子化されたライセンス。
スマートライセンスを利用するには、スマートライセンスを管理するためのスマートアカウントの作成が必要。SAはライセンスを入れておく箱のおうなイメージでSAの配下にバーチャルアカウントというライセンスを整理するフォルダのような使い方ができるサブアカウントを作成し、ライセンスを整理して管理・運用ができるようになっています。
スマートライセンスの製品購入時には、SA/VAを指定して注文することで、SA/VAに自動的にライセンスが振り込まれる仕組みだそうです。
ネットワーク機器でスマートライセンスを利用するための方法には大きく分けて2種類の方法が存在するそうで、一つはSmart Licensing、もう一つはSmart Licensing Using Policyという仕組みだそうです。
Smart Licensingでは、機器側で有効化したライセンスをCSSMで認証してスマートライセンスを利用。
Smart Licensing Using Policy(SLP)では、ライセンス認証は無くなり、機器は起動時からライセンスを使用中の状態(IN USE)になります。