一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ソフトウェア開発をする場合、どうしてもインフラ方面のライトな知識は欠かせない。

設計も含めて担当する場合は特にインフラの構成を知っておく必要がある。

これが、プログラミングを教えてくれる場所では、教えてくれない現場の現実だ。
※このような類のものはたくさんある。

インフラと言ってもハードウェアの構成とミドルウェアがある。
特にミドルウェアは、プログラミングをする上でも必須知識だ。

例えば、PHPやJavaのバージョンによってプログラムの書き方が変わってくることは往々にしてある。
なので、どのバージョンでこの書き方が通じるのか?新しい書き方がリリースされていたりしないか?等、知識は必要だ。

とは言え、インストールやバージョンアップ等はインフラチームに任せることが多い。

そこで、インフラチームとのやりとりが必要になり、また、ミドルウェア関連は作業が谷間に落ちてしまうような状況を見かける。

頑なにタコツボ化した意識でITの現場にのぞむと、トラブルが頻発する。
前回の話ではないけど、スペシャリストでもある必要はあるがある程度IT系のジェネラリストでもあることも現場では求められる。

なので、手に余るくらいの様々な作業を抱える必要はないが、柔軟に受け止めていくことは重要な意識のポイントとなってくる。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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