2023年 4月
●参画プロジェクト:保険システムの保守運用・開発業務
●参画期間:2023年4月〜現在
●プロジェクトの説明
2023年4月より新規のプロジェクトにアサインした。
プロジェクトの内容は、輸出入に関係する保険システムの保守運用・開発である。
保守運用とは名の付くものの、新規で追加する機能が常習的に依頼されるようなプロジェクトである。
そのため、一般的にIT業界で言われているような、保守運用プロジェクトに比べて、
ソースコード全体のバージョンアップ作業が頻繁に行われるようだ。
●自身の業務内容:2023年4月
・環境構築作業(新規アサインプロジェクトのため)
・運用バグの対応案検討
●自身の業務説明
新規アサインのため、環境構築作業を行った。
その後は、既存バグの改修案を検討し、クライアントに提出する資料作成を行った。
●自身の業務の中で感じた問題点
しかし、環境構築のための手順書のバージョンが更新されておらず、手順書通りに作業を進めても、
やり直しを複数回行った。
そのため、環境構築作業のみで、10人日(平日が1週間のうち5日間として、2週間)の時間を使用した。
環境構築作業にここまでの時間をかけたのは、過去に類を見ない。
あまりにも時間がかかりすぎている。
一方で、既存バグの改修案を検討する業務を行った。
検討している既存バグは、発覚したのが3年以上の前のものだ。
なぜこのバグを放置し続けていたのか、まるで理解ができない。
●プロジェクトの雰囲気
プロジェクト全体の問題であるが、既存バグが発覚しているのにも関わらず、
修正作業が消化されていない。
保守作業や新規の開発作業に時間を取られているからのようだ。
バグが見つかっているのにも関わらず、それをそのまま放置している状態が長く続いている。
こうしたプロジェクトは、どこかのタイミングで大きな炎上を起こす可能性が非常に高い。
そのため、早期に別の案件にアサインするよう尽力する必要が出てきた。