2023年 4月
●参画プロジェクト:保険システムの保守運用・開発業務
●参画期間:2023年4月〜現在
●プロジェクトの説明
貿易を取り扱う保険業務システムの保守運用業務。
保守作業に加えて、バージョンアップに伴う開発業務がある。
プロジェクト全体としては70~80名ほどの人員がいる。
●自身の業務内容:2023年5月
・運用バグの対応案検討
・バグにより意図せず上書きされてしまったDBの改修作業案の提案
●自身の業務説明
3年ほど前に発覚しているバグの改修案を検討した。
検討した内容をクライアント説明資料としてまとめた。
説明資料の最終案を報告、フィードバックを反映した。
上記とは別のバグに対する対応案を検討した。
バグの内容は、ある操作を行った際、意図せずDBの上書きが実行されてしまったことである。
上書きされてしまったDBの登録内容を、他のテーブル情報から修復する作業を行う必要がある。
その修復作業の対応内容について資料を作成した。
●自身の業務の中で感じた問題点
作業を統括するリーダーポジションの人員が存在しない。
そのため、各作業者のタスク管理がなされず、一つ一つのタスクの時間管理が曖昧である。
今回、説明資料を作成し、報告した後、しばらくの間、何のタスクも割り振られず放置されるという時間が数時間存在した。
作業者であるこちらからタスクを求める連絡をしたとしても、数時間返答がない。
こうした時間管理が曖昧なことが原因となり、プロジェクト全体として納期に対して非常にルーズである。
クライアントに報告することが遅れてしまうようなことも多々見受けられる。
また、タスク管理ができていないからなのか、発見されてから何年も放置されているバグが多数存在する。
既存バグの影響で別のタスクに悪影響を及ぼすことが多々ある。
●プロジェクトの雰囲気
タスク管理は全くできていない状況であり、プロジェクト全体の作業スピードが驚くほど遅い。
納期に対する意識が低く、「遅れてしまっても仕方がない」という会話が多く見受けられる。
もし、こうした状況に危機感を感じるのであれば、タスク管理を行う人間をリーダーとして割り振ると思うが、そうしたことはしないようである。
社会人として全く理解できない堕落した雰囲気を感じる。
●ネクストアクション
現在アサインしている現場は、2023年5月を持って退場する。
2023年6月より新規プロジェクトにアサインする。