一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

仰向けになった時、あなたのつま先はどうなっていますか?

 

足が開いていたり、片方だけが開いていたりしますか?

 

その原因は骨盤の歪みもがありますが、もう1つが梨状筋です。

 

梨状筋は、お尻の奥深くにあり股関節と骨盤を結ぶ筋肉。

 

主に股関節を外側に開く働きを担っています。そしてこの梨状筋、ガニ股や胡坐など足を開く動きが多いと使いすぎで固くなります。

 

そして固くなると伸縮性を失って動きが悪くなるので、足が開きっぱなしになり仰向け時に足が開いてしまうのです。

 

そもそも、お尻の筋肉が固くなることは腰痛の原因にもつながります。

 

そしてもう1つ無視できないのが、この梨状筋の下を坐骨神経が通っているということ。

 

梨状筋が固くなると坐骨神経を圧迫してしまい、臀部や太ももの痛みやしびれにつながることがあります。

 

もし仰向け時にご自分の足が開いている、左右差があるという場合は、梨状筋をほぐすことを意識してみてください。

 

テニスボールやマッサージボールを梨状筋の場所、もしくは押すと痛気持ちいい場所に当たるように調整して、自重でほぐすのがオススメです。

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大村 渉

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