確定申告、それはフリーランスにとって年1回ある面倒だけどやらなくてはいけないイベント。
去年は確定申告作成会場まで足を延ばして確定申告に必要な書類を作成しましたが、
まだそんなに混まないという2月の平日に行ったにもかかわらず、数時間待ちを食らいました。
今年はそんな無駄な時間削減のため、
e-Taxのマイナンバーカード方式を利用してみました。
事前準備としては、以下の2点になります。
1.マイナンバーカードを作成
2.ICカードリーダライタを購入
※自分の場合は、昔購入していたICカードリーダライタはSONYの「RC-S330」を利用しました。
現在はSONYのページ(https://www.sony.co.jp/Products/felica/consumer/products/)にある機器が対象になります。
大体3000円前後で販売されています。
実際に行ってみたときの利点と欠点を挙げてみようと思います。
【利点】
・家から出なくていい
・並ばない
・期間中なら24時間いつでも提出可能
⇒家で並ばずいつでも出せるというのがすごくありがたいです。
今年に限って言えば、人が集まる確定申告作成会場に行く必要がないので、
コロナの心配も軽減されるという利点もあります。
【欠点】
・記入内容が間違っていても分からない
⇒家で一人で作成していると教えてくれる人は、ネットのみんなだけです。
ネット上で誰にも頼れる人がおらず、ネットの説明だけで理解できない場合は、
一度作成書類を作成し、有識者に確認してもらうといいかもしれません。
※記入内容自体は間違っていても何の指摘も無く、そのまま提出できます。
そのため嘘を記載する人もいたりいなかったりするようで、
あまりに大きく還付金が発生すると税務署の方が来るかもしれないそうです。
正しく申請してれば問題はありませんので、悪いことはダメ絶対!
・マイナンバーカードを作成する必要がある
⇒マイナンバーカードを最寄りの自治体の役所で作成する必要があるので少し手間です。
また、マイナンバーカードを作りたくないという人もいると思いますので、その場合は別の提出方法を行ってください。
・ICカードリーダライタを購入する必要がある
⇒マイナンバーカードと違いこちらはお金が発生します。
経費にできそうですが、確定申告のためにお金を使うのが嫌な方は、別の提出方法を行ってください。
少しの手間で確定申告をいつでもどの場所でもできるようになるのは、自分にとってはすごい利点でした。
一度やり方さえ覚えてしまえば、次からはいつでもこの形式で提出できるため、
確定申告で人ごみに行きたくない方や順番を待ちたくないという方にはおすすめです。
【補足】
使用できるブラウザ(https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/st/guide/recommend)
マイナンバーカード方式の場合、ChromeやFirefoxは使えません。