一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

本日は11月12日。東京都心の最高気温予報は13℃。一気に寒くなりましたね。

覚えていますか?因みに1か月半前の10月1日の東京都心の最高気温は31℃でした。秋は約40日で終了・・・本当に寂しいです。来年の秋は一体何日あるのか心配です。

温暖化対策に大きく関わっているであろうカーボンニュートラルですが、車好きとしてはやっぱりこの話題は避けられません。はい。EV問題ですね。

EUは2021年7月、全ての新車のハイブリッド車を含むガソリン車の販売を2035年までに禁止し、EVへの全面移行を発表し、22年に加盟国と合意をしました。ここから中国を筆頭にノルウェー等の各国で国家事業として政策が行われました。ところが今年に入ってドイツがイーフューエルを燃料とする車は販売を認めるべきと主張し加盟国の1部も同調。EUはあっさり手の平を返して3月にガソリンの販売を35年以降も条件付きで認めました。そしてアメリカのteslaや中国のEVの販売が同じ頃から下降し始め、最近では中国のEVとバッテリーの墓場報道、ドイツの経営ピンチ報道などによってEVバブル終焉の声が聞かれます。

私は最初にEUの35年EV化のニュースを聞いた時から、遅かれ早かれこういう状況になる予想はしていました。なぜなら、個人的にEVは好きじゃないから(笑)まぁそれもありますが、もう言ってる事やってる事がカーボンニュートラルとは名ばかりの政治的な損得としか思えなかったから。現在の世界の技術においてガソリン車とEV車のどちらが結果的にco2削減になるのか、環境に優しいのか、初めから答えは出ていたと思います。報道を真に受けた人々も、最近になってやっと気が付き始めました。tesla車の酷い価格改定・全世界の需要を一手に引き受けてきた中国リチウムバッテリー価格の急激な下落・ノルウェー人のEV→TOYOTAハイブリッド車乗り換えの加速化。

もっと早く気付いていれば損する人も無駄なEVゴミも少なかったことでしょう。

極小規模なエリアを走るモビリティカーを除いて、本格的なEV化の時代はTOYOTAが進める全個体電池の一般普及までお預け。それまではハイブリッド車ですね。

あ、私はたぶん死ぬまで純ガソリン車しか乗りませんけど(笑)。

 

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井塚 宏

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