一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ナマステ! Takuです。

スクラムではプロダクトオーナーがバックログを用意して開発者がそれを実装していきますが、プロダクトオーナーの作業が遅れたり開発者の実装が想定よりも早く進んだりするとバックログの用意が間に合わなくて開発者の手が空くことがあります。
これを俗に「Go to the Beach」と言います。

ウォーターフォール的なプロジェクト管理だと、開発者の手が空いている状況は良くないので、開発者の稼働率を上げるために何らかの作業を割り当てることが多いです。

ただ、スクラムの場合はちょっと違います。時間があるからと価値の低いバックログに着手して余計な機能を作り込むくらいなら遊んでる方がましだと考えます。
開発者の稼働率ではなく、かけたコストに対して出てくる価値に注目します。

また、適度に空き時間を作ることで開発者が疲れすぎず安定したパフォーマンスを出せるようになったり、自発的に技術スキルを磨く余裕が出来たりするというメリットもあります。

この考え方は開発の仕事に限らず日常生活でも使えそうですね。
スケジュールが空いていたらとにかく予定を詰め込むのではなく、意識的に余裕を作ることで生活の質を向上させたいです。

私たち自身と、ご家族や親しい方々、そして世界中の全ての方々に平安を。

OM, Shanti, Shanti, Shanti

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