こんにちは!
ITフリーランスの多田 健佑です。
今回はIT業界で(その他業界もそうだと思いますが)プロジェクトの規模やスケジュールを策定する時によく聞く「人月」とは何かについて簡単に説明したいと思います。
よく聞く言葉ではありますが、よくわからないって方も多いのではと勝手に思っております。w
(ちなみに私は最初意味不明でパニックになってました(^_-)-☆)
まず「1人月」とは「1人が1か月(20営業日)で生産できる量」のことです。
つまり「このシステムを製造するために必要な工数は50人月です。」となったとき、「1人が50カ月かけて完成させられる規模のシステム」ということです。
2人であれば25か月、5人であれば10か月という計算になります。
人月はあくまでプロジェクトの規模(必要な作業量)ですが、そこに人月の単価(エンジニアを1か月間契約する金額)を掛け算すると費用がでます。
例えば人月単価が100万円だった場合、
50(人月)*100(万円)=5,000(万円)
となります。
ちなみに、人月の考え方にはエンジニアのスキルは考慮されていません。
本来できる人は1か月で2か月分の作業量をこなせたり、新人であれば1か月で半月分しかできないなどいろいろあります。
そこが難しいとこではあり、議論はあるところかと思いますが今回はここら辺にしておきます!
以上☆彡