こんにちは。
私はフリーランスエンジニアとして、バックエンドやインフラ面からアプリ構築を支援したりしています。
今回はVScode拡張 “Rest Client”についてついてざっくりと書きます。
◇VScode拡張 “Rest Client”についての概要
「REST Client」は、Visual Studio Code（VS Code）の拡張機能の1つであり、HTTPリクエストを作成し、送信してレスポンスを受信することができるツールです。
この拡張機能を使用すると、APIのエンドポイントやウェブサービスをテストするために、簡単にHTTPリクエストを作成し、実行することができます。
以下は、「REST Client」拡張機能の基本的な使い方です：
ファイルの作成: 新しいファイルを作成し、拡張子を.httpまたは.restにします。これは、HTTPリクエストとレスポンスを記述するためのファイルです。
HTTPリクエストの作成: ファイル内で、HTTPリクエストを以下のような形式で記述します。
“`
### GET Request
GET https://api.example.com/users
### POST Request
POST https://api.example.com/users
Content-Type: application/json
{
“name”: “Test Name”,
“email”: “test.name@example.com”
}
“`
リクエストの送信: HTTPリクエストを実行するには、リクエストを実行したい行で、右クリックして「Send Request」を選択します。または、行を選択してCtrl + Alt + R（Windows/Linux）またはCmd + Option + R（Mac）を押します。
レスポンスの確認: リクエストが送信されると、レスポンスが新しいウィンドウで表示されます。このウィンドウには、HTTPステータスコード、ヘッダー、およびレスポンスボディが表示されます。
「REST Client」拡張機能は、HTTPリクエストの自動補完やスニペットのサポートなど、さまざまな便利な機能を提供しています。HTTPリクエストを簡単に作成して実行したい場合に便利なツールです。
また、Basic認証で接続事も出来ます。Basic認証で接続する場合の記述例です。
BASE64_USER_PASSの部分に”username:password”をBase64でエンコードした文字列を入れます。
“`
GET https://api.example.com/xxxxx
Authorization: Basic BASE64_USER_PASS
“`
変数を使用する場合は、@変数名 = 値という形式で定義します。
定義した変数は、{{変数名}}の形式でリクエスト内で使用できます。
“`
@base_url = https://api.example.com
### GET Request
GET {{base_url}}/users
### POST Request
POST {{base_url}}/users
Content-Type: application/json
{
“name”: “Test Name”,
“email”: “test.name@example.com”
}
“`
以前はPostmanを使用していましたが、Editor内でリクエストを送信できる気軽さからこちらに乗り換えました。
DB接続についても Database Clientという拡張があり、こちらもEditorから気軽にDBにアクセスができます。
VSCodeの拡張の便利さに驚かされる毎日です。
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