個人事業主になりたての頃、税金や保険の事もまだよく理解していなかった頃に、青色申告会に進められて入った小規模共済。
その頃は年率1%の商品など知りませんでしたので、喜んで加入しました。
で、10年程掛け金を月額目いっぱいまでかけていたので、それなりの金額になっていました。
しかしながら、5年程前に、ニーサ制度というものを知り、何故小規模共済に現金を流してしまったんだ、、、!
と、強く後悔をした事もありましたが、色々調べてみると、やっぱり小規模共済に入っておいてよかったと思いました。
というのも、まず、この10年ちょっとの間、大きな声では言えませんが、大した税金を納めていません。所得税に関しては、せいぜい数万円程度、コロナ禍の時に特需に見舞われ結構な額を払いましたが、稼いでる人は大変なんだな、、、とその時初めて思った次第です。
そのおかげもあって、小規模共済にお金を流していながらも割と潤沢なキャッシュが口座にはあります。
で、小規模共済はものすごく低い金利でお金を貸してくれるそうで、通常1.5%、要件を見たせば0.9%という破格の金利で貸してくれるそうで、審査もさほど厳しくないようです。
又、原資は、「自分で積み立てているもの」の中から借りるわけですから使い道も制限されません。
ですから節税を行いながら、0.9%で借りて、利回り5%以上の商品に突っ込むことも可能、、、。
新ニーサは1800万まで非課税ですから、これを使って節税&資産運用をしない手はありませんね。