【「薬剤師(薬局)と人」という切り口で情報を発信している勤務薬剤師です。】
[あだ名?!(その4)(薬剤師と患者)]
例えば私の例ですが、毎月コレステロールを下げる薬を処方されている患者さんが自分の服用している薬の名前を間違って覚えていて、
その名前を連呼するのですが、その間違った薬の名前がかなり印象的だったので、その患者の「あだ名」をその間違った薬の名前にしてみました。そうする事で患者の顔・名前・背景を頭に焼き付ける事が出来ました。
調剤薬局で働く薬剤師の場合、新人研修では「裏表のない接客」を心掛けるように教育される事がほとんどだと思いますが、
対人間の仕事である以上、すべての客に対して「裏表のない接客」などはあり得ません。
むしろ「裏表のある接客」をする事で業務効率は向上することがあるのです。
(“その5”につづく。)
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