一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ノーコードでWebサイト制作ができるSTUDIOですが、カスタムHTMLを活用することで、さらに表現の幅を広げ、オリジナリティあふれるサイトを構築することができます。


カスタムHTMLとは?

カスタムHTMLとは、STUDIOのビジュアルエディタでは表現できないような、より細かいデザインや機能をHTMLコードで直接記述することです。


カスタムHTMLを使うメリット

  • デザインの自由度向上:
     既存のコンポーネントでは表現できない、自由なレイアウトやアニメーション、インタラクティブな要素などを実現できます。
  • 機能拡張:
     フォームの高度なカスタマイズ、特定のJavaScriptライブラリの導入、外部サービスとの連携など、STUDIOの標準機能ではできないことを実現できます。
  • SEO対策の最適化:
     メタタグの記述、構造化データの導入、サイトの高速化のためのコードの追加など、検索エンジンからの評価向上に繋がる施策が可能です。

カスタムHTMLでできること

  • ユニークなデザイン:
    手書き風のフォントやイラスト、3Dモデルの埋め込みなど、個性的なデザインを取り入れることができます。
  • 高度なインタラクション:
    マウスオーバーで色が変わるボタン、スクロールに合わせて動く要素など、ユーザーの行動に連動した動きを実現できます。
  • データの動的表示:
    外部APIからデータを取得し、リアルタイムでWebサイトに表示することができます。
  • 高度なフォーム作成:
    多様な入力項目やバリデーション機能を搭載した、複雑なフォームを作成できます。

カスタムHTMLを使う際の注意点

  • HTML/CSS/JavaScriptの基礎知識:
    コードの書き方、構造を理解する必要があります。
  • STUDIOの仕組み:
    カスタムHTMLが適用される場所、影響範囲を把握する必要があります。
  • セキュリティ:
    不正なコードの実行を防ぐ必要があります。

まとめ

カスタムHTMLを活用することで、STUDIOの表現力は飛躍的に向上します。しかし、コードを書く必要があるため、ある程度の知識は必要です。STUDIOのコミュニティやドキュメントを参考にしながら、少しずつステップアップしていくことをおすすめします。

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