一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

直近、Teams導入の案件に携わっておりましたので、今回はTeamsの素晴らしさについて語ろうと思います。

1年前まではチャットなら圧倒的にSlack、Web会議・テレビ会議はCiscoのWebExと思っていましたが、ここ1年で仕事として使うならTeamsが便利と思い始めました。

Teamsとはマイクロソフトが提供しているグループウェアでチャットやWeb会議、ファイル共有、スケジュールの管理などが1つのインターフェースで出来る非常に便利なツールです。特に大企業のようなセキュリティや信頼性を重視する企業は、マイクロソフトのOffice製品(Excel、Word、Powerpoint、Outlookなど)を導入していると思いますので、すでにTeamsライセンスを購入された状態ではないでしょうか。

4月から在宅勤務になり毎日職場の方とWeb会議で進捗状況の報告をしていますが、4月半ばから参画した案件においてはプロジェクトの開始から終了まで全てオンラインでコミュニケーションを取りながら完遂しました。TeamsはADに所属していないアカウントでも外部アクセス(匿名ユーザー)が出来ますのでプロジェクト期間中、お客様をTeamsのWeb会議に招待して会議をしたりと新たな形で取り組むことができました。

Teamsの機能として、Web会議はOutlookから会議予約して開始できることやTeams上で即座に開始することができます。また会議をレコーディングしてマイクロソフトStreamに保存、再生することができたり(YouTubeのような動画サービス)、チャット、画面共有ができます。特に画面共有の機能はTeamsの構築や試験をする際に便利な機能と感じました。作業者と確認者がリモートにいる状況でデスクトップ共有しながら実施しましたが、通常と遜色なく行うことができました。

Web会議ではZoom vs Teams、チャットはSlack vs TeamsというIT記事を見ましたが、個人的には色んな機能が合わさっている、且つWindowsと相性がいいとなるとTeamsを導入する大企業が増えていくだろうと予想しています。ここ2ヶ月でTeamsの機能も随時更新されているようで今後のTeamsの動向にも注目したいところです。
もしご興味があって勉強したいという方はまずはYouTube動画を観て勉強されることをお薦めします。かなり多くの動画がアップされていますので概要をつかむには最適かと思います。。

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藤田 智行

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