一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

初対面の方に良く「貴方たちはプロテインを飲んでいるから

ムキムキマッチョなんでしょ?」と言われる事がとても多いのですが、

プロテインを筋肉増強剤のように誤解をしている方が多い事に驚きます。

プロテインとはタンパク質の事を英語で言っているだけであって、

決して筋肉を増やす魔法の薬ではありません。

確かに筋肉もそうなのですが、皮膚も髪の毛も爪も身体はほとんどたんぱく質で出来ています。

つまりタンパク質は身体を作るマテリアル(素材)なのです。

決して筋肉だけの栄養素ではありません。

最近ではタンパク質が重要であるという認識が高まって来て、

コンビニでもタンパク質を売りにした商品が増え売上げを伸ばしいてます。

健康の為にはタンパク質が重要というのはもはや常識。

とはいえ、たくさん摂れば摂るほど良いという物でもありません。

何でも適量という物があります。

良薬でもたくさん摂取すれば毒になるのと同じです。

通常1日のタンパク質の摂取量は「自分の体重×1g~1.2g」を国が推奨しています。

例えば体重が60kgの人であれば、1日あたり60g~72gを摂取するのが望ましいとされます。

ジムなどで運動をしていて筋量を増やしたいと思う人であれば「体重×1.2g~1.6g」をお勧めします。

例えば体重60kgの人であれば、1日あたり72g~96gを摂取するという事になります。

タンパク質の含有量の目安として、コンビニで売られているサラダチキンという商品

鶏胸肉1パックでタンパク質が約20gです。

つまり体重60kgの人が筋肉を増やしたいと思っているならば、

定期的に筋トレを行いながらサラダチキンを1日4個~5個食べないといけない、という事になります。

これを毎日実行するのはなかなか難しい事なので、

筋トレをしている人達は食事で摂り切れない足りないタンパク質を補う為に

タンパク質のサプリメントであるプロテインを飲む訳です。

メーカーによって異なりますが、プロテイン1杯でタンパク質を約20g摂取できます。

プロテインは液体で飲みやすくとても美味しく作られているので

飲む事がそれほど苦にならずに簡単にタンパク質を摂取できます。

次回はプロテインについてもう少し深堀りして行きたいと思います。

お楽しみに。

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