一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ジャンク修理転売を続けている中で、次の一手として考えているのが「修理作業のライブ配信」だ。

普段はプリンターやビデオデッキのジャンクを仕入れて、一台ずつ状態を確認し、手を動かしながら直している。

でもこのプロセスって、実は単なる作業ではなく「ストーリー性」がある。

直るかどうかの緊張感、思わぬ故障原因を突き止めた時の発見、そして修理成功の瞬間。

これをリアルタイムで見せられる場として、ポコチャは相性が良いと感じている。

ポコチャには時間ダイヤという仕組みがあり、安定した収益を狙いつつ、視聴者との交流を育てていけるのが強みだ。

修理自体がコンテンツになるので、特別な演出や話術がなくても「作業の臨場感」で十分勝負できる。

さらに、修理のノウハウを学びたい人や、単純に「壊れたものが蘇る瞬間を見たい」人にとっても価値あるコンテンツになるだろう。

戦略的に考えれば、転売による利益+配信による収益の二本立てが作れるのは大きい。

どちらか一方に依存しない形にできれば、事業としても安定度が増す。

加えて、配信を通じて認知度を広げれば、将来的にファンベースを活かした販売やサービス展開も可能になる。

単なる修理から一歩進んで、「修理過程そのものを価値に変える」。

この発想でポコチャ配信を取り入れるのは、今後の展開にとって有効な一手になると考えている。

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高林 昌伸

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