一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • TN-Fについて

先日溶接資格の更新に行きました。3年毎の更新なので、更新する時にはやり方など忘れてしまっている事が多いのでここに記載しておこうと思います。

TN-F(基本級)バックシールド有り 裏波SUS304 板厚3mm

材料は試験会場にある。(開先もとってあるが試験会場によるかも)

持ち物→タングステン、溶接棒(必ず記載したもの)溶接面、ワイヤーブラシ、試験会場によるがグラインダーや防護メガネは会場にある。

ルートフェイスは0.5mm(0でもいいと思う) ルートギャップは無し。

溶接の前にシールドガス(特にバックシールドがしっかり出るか確認)

仮止めは材料の裏側両端にする。(溶加棒を入れる)

一層目90Aで共付け(裏波が出るようにできるだけゆっくり溶かしこむ)溶接後、裏を見て裏波出ているか確認。出ていなければもう一度溶接する。

一層目が完了すればワイヤーブラシで表面を綺麗にする。

二層目は溶加棒(1.6mm)をいれながら溶接する。60A〜80Aくらいでウィービングする。

二層目完了後ワイヤーブラシで表、裏のビードを磨いて刻印を打ってもらう。

ざっくりですが以上です。気付いた事があれば追記します。

 

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工藤 宣昭

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