先日、企業型確定拠出年金からiDeCoへの移換手続きが終わりました。
資産管理の移換だけして、拠出や運用は一切行わないというちょっと変わったことをしました。具体的には、運営管理機関を三菱UFJ信託銀行(企業型)からSBI証券(個人型)に移しました。
なぜ移換だけをしたかというと、移換手続きを6ヶ月以内に行わずに、無駄な事務手数料(5,439円)と管理手数料(毎月51円)が取られるのが嫌だったのと、(税金面のメリットはあれど)60歳まで資産がロックされる流動性の低いものに投資するのがなんとなく嫌になったからです。
「移換だけ」をする場合、銀行や証券会社から案内された書類をすべて提出する必要はありません。そこで、今回提出した書類をまとめておくので、以下に当てはまる人のご参考になれば幸いです。
おそらく、他の銀行や証券会社も同じだとは思いますが、SBI証券の場合、移換手続きには以下の書類の提出が求められます。
でも、先にも言った通り、「移換だけ」を行う場合は、この中の一部だけを提出すればOKです。
「移換だけ」を行う場合、必要な書類は以下の3つだけです。
おそらく、この中で一番面倒なのは「個人別管理資産移換依頼書」ですが、それも
がわかれば書けます。
私のように移換だけをする人がイレギュラーなのか、問い合わせ窓口に電話をしても、正しいやり方を聞き出すまでに結構苦労しました。(笑)
とはいっても、勤めている会社に書いてもらわなければいけない「事業所登録申請書 兼 第2号加入者に係る事業主の証明書」を提出しなくていいのは大分楽でした。
企業型確定拠出年金からiDeCoに変更する人は、「こんなやり方もあるんだ」と参考にしてみてください。