一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

みなさんこんにちは!

SEの山本です!

 

個人事業主として活動を開始して早くも1年が経とうとしています!

今回は、個人事業主として活動していく上で第一歩となる『開業届』についてお話していきます。

 

まず、個人事業を開始するにあたっていろいろな届出が必要になります。

提出書類は、主に7種類あります(下記の「届出書一覧」参照)。

このうち開業届(開廃業等届出書)は全ての事業者に必須となるものです!

(※開業届以外は必要に応じて提出)

 

■届出書一覧

届出書の名称 提出要件 提出期限
個人事業の開廃業等届出書 開業したら必ず提出する 開業後1か月以内
所得税の青色申告承認申請書 青色申告を選択する場合に提出する 事業を開始してから2か月以内
青色事業専従者給与に関する届出書 青色申告をする事業者が生計を一にする15歳以上の親族に給与の支払いをする場合 開業または事業専従者がいることとなった日から2か月以内
給与支払事務所等の開設届出書 給与を支払うことになった場合 従業員を雇うようになった日から1か月以内
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書 源泉所得税の納付を年2回にしたい場合 適用を受けようとする前月まで
所得税の減価償却資産の償却方法の届出書 定率法を選択する場合 開業した年の翌年の3月15日まで
消費税課税事業者選択届出書 免税事業者が消費税の還付を受ける場合 開業した年の12月31日まで

開業届は国税庁のホームページからダウンロードすることができますが、

私の場合は freee社が提供しているフォーマット を使用して提出を行いました。

必要事項を順に入力するだけで書類が作成されるため、とてもお手軽です。

 

開業届は郵送で税務署に提出することも可能ですが、

税務署にいままで行ったことのない方は一度訪れてみるといいかもしれません。

 

【ポイント】

届出書は2部作成して、1部は自分の控えとして保管しておくとよいと思います。

また、郵送で届出を出す場合は返信用の封筒も忘れずに入れましょう。

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山本 将貴

2018年7月からフリーランスのエンジニアとして活動中!日々新しいことにチャレンジし、自分の体験をもってこれから色々チャレンジしていく人へ『働き方、生き方』の提案ができればと思っています!!

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