このご時世で、宅急便を受け取ったことがないという方は少ないと思います。
日本では一日に数百万個の荷物が動いています。ではその荷物をどうやって管理しているか分かりますか。
それは『伝票番号』と呼ばれる12桁の番号によって管理されています。
荷物伝票の右下に黒い縦しまのバーコードが印字されているのがそれです。
この番号によって個別の荷物が限定でき、お客様らの荷物問い合わせにお答えする際や、仕分けするための自動振り分け装置でも活用されます。また配達員がその日に何個の荷物を集荷、配達したかの記録も把握することができます。
よく宅配便の現場では、12桁ある伝票番号の「下4桁」で会話されることが多いです。
『番号××××の鈴木さんの荷物、配達時間どのくらいかかりそうですか?』
とこんな感じです。一軒のお宅に複数個荷物が届くことも少なくないのでこんな会話となっています。
もし自分の荷物がどうなっているか確認したいときは、宅配会社に伝票番号を伝えるとスムーズに話が進むと思います。