画像編集アプリと言えば、
おそらくほとんどの人がアドビ社製品のPhotoshop、と答えることでしょう。
細かい機能の説明はさておき、
イラスト、写真の修整、画像の加工、コラージュ、ほとんどの画像編集がこのアプリで出来てしまいます。
ただ、年々高機能化していく一方で、アプリ自体の起動時間が長くなったり、操作が重くなってきたりと、
少なくとも影響が出てきているのが個人的に気になっていました。
これは高性能アプリケーションはほとんどがそうなので、運命なのかもしれません。
Photoshopに限って言うと、大した編集作業でもないのでサクサクと作業を済ませたい、という場合、
Photoshopだと毎回起動するのが億劫になってくるものです。
そこで、Affinity Photoというアプリケーションです。
このアプリは、2015年7月にMac版(英語版)がリリースされたのが最初でした(Winows版は2016年12月)。
当初から軽快さは定評があり、バージョンを重ねた現在でも起動時間もPhotoshopの半分ぐらいで立ち上がるうえ、
あらゆる操作が軽快というのは変わっていません。
操作もPhotoshopのスタイルや世界観を可能な限りうまく踏襲しており、
違和感のないように操作することができます。
Photoshopで可能な作業の8~9割ぐらいはこのアプリで可能です。
Photoshopのサブスクリプション型と違って、
Affinity Photoは現在7000円の買い切り方となっており(私が購入した時は6000円の時で、年に数回行われるセールの時に4000円で購入しました)、
一度買ってしまうとそれ以降は費用が掛からず、
アップデートやバージョンのアップグレードも無料で行うことができます。
他のアドビ製品と連携したい場合、3Dや高度な画像編集で連携したい場合はPhotoshopの方が都合がいい場合もありますが、
そうでない場合は、圧倒的にこちらの方が軽く、目的までたどり着くのが早いです。
お手頃価格な買い切り方で、すぐに起動できて、Photoshopと同じような編集を出来るというのが、このアプリの強みです。
以上、おすすめ画像編集アプリの紹介でした。
次回以降も、他の気になるアプリを紹介させて頂きたいと思います。
機会があれば、ちょっとしたチュートリアルなども投稿したいと思います。