一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 情報収集と判断

コロナウィルスが急速に拡大し、テレビや雑誌でも様々な情報が飛び交っています。

当初中国で発症したころは完全に「対岸の火事」であり、少し前のエボラやSARSのように日本には影響はないと思っていました。

それがあっという間に世界中に感染者が広がり、死者も多く出ることになって経済や生活にも多大な影響が出ています。

 

憶測の域を出ませんが、最初は中国本土が「都合の悪いことを隠そう」とし、日本政府は国民がパニックになる情報は抑えて早期に対策してしまおうという思惑が外れた瞬間から

政府からでる情報が結果として「嘘を隠蔽」する形で出されるので、様々怪しい情報が飛び交うようになっている気がします。

マスクに予防効果があるのかないのかも意見が分かれている今の時点で、何が本当の情報がわからないまま、テレワークや休校・イベント中止に追い込まれているのが実状です。

 

これは商売でも同じようなことが言えますね。

まずマーケティングが間違っていると売れる商品がつくれません。正しく情報を取ってくることがとても重要になります。

そこが間違っていると、お客様だと思っている方たちはお客様でないという事になり、当然商品は売れません。

価値のある商品であれば、ターゲットを修正すれば売れるようになるかもしれませんが、余計な時間と経費がかかります。

 

またターゲットに対して正しく価値を提供できる商品であっても、知ってもらわなければ手に取ってらえません。

宣伝や広告などの情報発信を間違っていると、やはり売上げにつながりませんし、情報の出し方次第ではネガティブな印象を与えかねません。

炎上商法なんて言葉もありますが、普通に健全に商売をしている方たちにとって、思いがけない批判はダメージが大きく挽回は大変です。

 

コロナウィルスについては、結局自身の免疫力を高める他なく(感染しても発症しない)、日ごろから食事や睡眠、運動(日光に当たる)などをしっかりする。

体温を下げないように冷たい飲み物や食事はなるべく避けることも大切だと、看護師の友人が言っておりました。

もちろん手洗い・うがい・マスク着用など自分ができることをきちんと行い、情報に踊らされないように過ごすことが大切ですね。

 

商売も、自分たちのミッションに忠実に、誰に何を届けたいのか?何を今するべきなのか?を考えて、正しく情報を取り、軸がブレることなく行動すれば

きっと難局を乗り越えらます。

 

すべて自分の考えと決断、そして行動の結果です。

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植田 正一

講師型のコンサルティングと違い、ビジネスマネージャー的に現場に入り課題を共に探り解決していくことを目指しています。 販路の拡大支援や、AIの導入・IT化の支援、コラボマッチングに尽力いたします。

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