一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

利き手と同じように、実は目にも「利き目」があります。

両目で見ているつもりでも、無意識に利き目からの情報を軸に物を見ていて、もう一方の目は補完の役割…という使い方をしているのです。

尚、自分の利き目がどちらか調べるのはとても簡単。

数メートル離れた物を両目で見て指差します。指をそのままにして片目ずつ閉じてみましょう。

指の位置が対象に合っている方が利き目で、そうでない方の目だとズレているはずです。

さてこの利き目ですが、利き目の方をより多く使うことになるので、眼精疲労や視力低下が起こりえます。

そしてもう1つが肩こり。例えば右が利き目の場合、体の正面のものを見る時に無意識に右目を正対させようとします。

すると、首が少し左に回りますよね。

それがパソコンなど長時間見るものだと、ずっと首が左に回っていて右首部分の筋肉が伸びて緊張した状態に

なるので、右肩がコリやすくなるでしょう。

 

利き目による肩こりの左右差を防ぐためには、出来るだけ見るものを利き目の正面に近づけること。

あとは、意識して利き目と逆の目を使うようにすることです。

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大村 渉

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