企業には従業員の健康管理をする義務があり、法律で定められた健康診断などが行われるため、
サラリーマンのほとんどは、年に1回程度は健診や人間ドックを受けていると思います。
しかし会社をやめて自分で起業したり個人事業主になったりすると、
こうした会社がやってくれる健康診断というものはなくなるため、定期的な健診を受けなくなったり、
健康管理が疎かになる人が私の周りにも少なからず見受けられます。
例えば、がん細胞は画像診断などで見つかる1センチ程度の大きさになるのに、
10〜20年程度かかると言われていますが、そこから2センチの大きさになるのには、
2,3年程度しかかかりません。早いと1年です。
つまりがん検診が1年に1回、もしくは2年に1回推奨されているのは、
検診で発見できる最も早期のうちに、次の段階に進行する前に発見するための
理にかなったことなのです。
自分で事業を行っている人こそ、自分の体が資本です。
しっかり自己管理しましょう。