プロジェクトマネジメント序論① に続く
5つのプロセス群は、おおよそ立ち上げー計画ー実行ー終結の順に進められますが、監視・コントロールは全体の背景やバックグランドとして、立ち上げから終結までの間、プロジェクトを通して活動します。
効果的なプロジェクトマネジメントによって次のことに役立ちますが、マネジメントが不十分ならばその逆もあり得ます。
・ビジネス目標達成
・ステークホルダーの期待に応える
・予測精度の向上
・成功の可能性増大
・タイムリーで適切なプロジェクトの提供
・問題や課題の解決
・リスクへのタイムリーな対応
・組織の資源の最適化
・失敗プロジェクトの特定・回復・中止
・制約条件のマネジメント:スコープ、品質、スケジュール、コスト、資源、などのバランス
・制約条件の影響の相殺
・スコープの増大は、コストやスケジュールを増加させる
・優れた方法での変化のマネジメント
・プロジェクトの結果をビジネスに結びつける
・市場における競争に効果的に対応する
・組織を維持する
・ビジネス環境の変化がプロジェクトに及ぼす影響に対して、プロジェクトマネジメント計画書を適切に調整して対応する