一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【備忘録】AWS EBSボリュームタイプについて

皆さん、こんにちは。
AWS構築・運用案件に携わっている、ユウスケです。

現在の案件で、ディスク使用率80%を超えたことに伴い、拡張と並行してにボリュームタイプも変更する
要件が出たため、備忘録として記載したいと思います。

【現状】
リージョン:東京
ルートデバイスボリューム:50GB
ボリュームタイプ:gp2(1GB :3iops)※
コスト:$6.00USD/GB月
※ボリュームあたりの最大iops 16000
ボリュームあたりの最大スループット 250MiB/秒

【変更後】
リージョン:東京
ルートデバイスボリューム:150GB
ボリュームタイプ:gp3(3000iops,125MiB/秒がベースライン)
コスト:$18.00USD/GB月
※ボリュームあたりの最大iops 16000
ボリュームあたりの最大スループット 1000MiB/秒
※50GB × 3iops = 150iops
150GB × 3iops = 450iops
→gp2のままで150GBで拡張した場合でも、450iopsだが
gp3に変更することでベースラインが3000iopsのため、処理が早くなる見込み。

ボリュームタイプをgp2からgp3へ変更することで、コスト削減およびiops向上、
スループットも同等レベルでパフォーマンス向上が見込める。

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