Webデザイナーには、見た目のデザインだけではなく情報設計やある程度のコーディングの知識など幅広い知識が求められますが、
その中でSEOの知識というのもまた、重要なものだと思っています。
SEOとは「Search Engine Optimize」の頭文字を略したもので、検索エンジンで上位表示させるための対策のことを指します。
検索エンジンではWebサイトの質を評価しており、「質の良いコンテンツ」と判断したサイトの検索順位をより上位に表示させます。
URLが変わらない限り、そのドメインに評価が蓄積されていき、何か違反があった場合はペナルティを受けることがあります。
SEO対策はデザイナーが直接関わらない対策も多いですが、
Webサイトの画面上のワードを検索エンジンが拾って検索結果に反映させたりしますので、個々の画面設計時の言葉選びにも影響しますし
どのようなサイト構造にするか、というサイト全体の設計等にもSEOは関わってきます。
Webデザインはビジュアルのみならず、機能性も保てていることが重要だと思います。
Webサイトに必要な機能性としては、見やすさ、使いやすさのみならず、
より多く来て欲しいユーザー訪問してもらい、アクションを起こしてもらえるようなサイトであること。
せっかく綺麗にサイトを作っても、ユーザーが来てくれなかったり、アクションにつながらなかったりすると、意味のないものになってしまいます。
綺麗だけではない、良い機能、良いコンテンツを兼ね揃えた良いデザインを行うために、ぜひデザイナーもSEOの知識も身につけて、より良いサイトを作っていきましょう!