一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 僕の考えるフリーランスエンジニアのメリットとデメリット

2021年4月からフリーランスとして働き始めてちょうど2ヶ月となりました。

最初の記事で書いた通り、僕はすぐにはフリーランスになるという決断はできませんでしたが、この2ヶ月は楽しく過ごせております。

今回はフリーランスになることを迷っている方に対して、メリットとデメリットをお伝えできればと思います。

フリーランスエンジニアのメリット3選

まずはフリーランスのメリットを3つお伝えします。

収入が上がる

まず収入が上がります。大体の方は月収が2倍以上になるのではないでしょうか。

特に私が所属しているエージェントに所属するエンジニアの手取り額の平均は54万円ほどですので、年収でいうと700万円ほどになります。

ただ会社員より経費で落とすなどの施作ができますので、会社員の年収でいうと900万円ほどと考えることができます。

時間がつくれる

僕の場合この要素が魅力でしたね。協力先の会社にもよりますが、向こうが求めるものを提供さえできれば、基本的には定時で帰れます。

会社員時代は定時で帰るなどほとんどなかったので、当たり前の基準が変わりました。

景色が変わる

会社だと基本的にずっと同じ場所で仕事をするかと思います。当たり前のことですが、逆をいうと同じ人としか関わらない可能性があるということですよね。

フリーランスだとおおよそ1年ごとに職場が代わり、関わる人が増えます。ずっと同じことをすることに刺激が足りない人は、この働き方は面白いと思います。

フリーランスエンジニアのデメリット3選

続いてはデメリット3つです。

収入が不安定

まず思い浮かべるのは、収入面でしょうか。確かに会社員とは違い、個人で働くことになりますので、今まで会社でやっていた経理を自分でやったり、仕事が途切れたらどうしよう。と考える人は多いでしょう。

ただしっかりとお金の知識をつけることで、会社員より得することは可能です。また仕事の心配ですが、僕と同じようにエージェントを使うと心配ないかと思います。仕事なんて選り好みしなければ、なくなることはありません。

スキルが必要

これは当たり前ですが、一応書いておきます。新卒で入った会社であれば、1から全てを教わりますが、フリーランスは成果物を求められますので、ある程度スキルがないといけません。

しっかりと自分のスキルと相手会社の求めることが合致しているかは確認しておきましょう。あまり聞かないですが、求める基準を満たしていないと、途中で契約が切られることもあるでしょう。

ただ「自分にはスキルがあるのかな」と心配しすぎる必要はありません。

スキルの切り売りになる

こういう考えを持っている人も多いようです。要は今持っているスキルを使って、協力するということになりますので、なかなかそれ以上のスキルが伸びないといった悩みでしょうか。

確かに一理あるかもしれません。新しいことを教育してもらうために会社に行くわけではないので、今とは全く別のスキルが培われることはないでしょう。

ただ同じような分野で色々な知見をつけるというキャリアアップであれば、問題ないと思われます。逆に同じ会社にいても同じスキルしか伸びないこともありますから。

 

まとめ

フリーランスエンジニアのメリットとデメリットはいかがだったでしょうか。

今進路に悩まれる方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

次回はフリーランスエンジニアを選択した後のキャリアアップ方法と展望について書きます。

 

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首東 恭介

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