前回、モチベーションをキープするためにはこの自己効力感、ワクワク感をキープする必要であることをお伝えしました。
そのワクワク感をキープするための2つのポイントがあります。
「自分はこの結果を出せるだろうな」という「結果期待値」
と
「自分はこの行動を起こせるだろうな」という「効力(行動)期待値」
が存在します。
この2つの予想値が高ければれ高いほど、モチベーションは高まります。
例えば、先ほどのサッカーの例でいうと、自分はサッカーの辛い練習を乗り越えることができる、という行動に対する期待値が高いことになります。
また、サッカーの練習をやった結果、ゴールすることができる、試合に勝つことができる、という結果に対する期待値が高いことになります。
この2つが高いほど自己効力感が高まります。
さらに、この期待値を上げるために必要なポイントが4つあります。
・代理経験
・達成経験の積み重ね(勝ち癖)
・言語的説得(承認してもらうこと。ラベリングの法則)
・一時的高揚
です。
…続く